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セサミンによる糖尿病治療の新たな可能性

1.セサミンによる糖尿病治療の新たな可能性

強力な抗酸化作用による肝臓のサポートやアンチエイジング効果が期待されるセサミン。
その効果・効能を体験した人々から絶大な信頼を得ており、サプリメントの世界では知らない人はいないほどの人気を誇っています。
そのセサミンについて、糖尿病治療の新たな可能性が発見されています。
今回は、セサミンによる新たな糖尿病治療について、皆さんにご紹介させて頂きます。

1-1.新たな可能性!「鉄ナノ粒子」
「鉄ナノ粒子」という言葉を聞いたことがありますか?
近年注目されている鉄ナノ粒子は、癌の治療に役立つとして研究されている小さな粒子です。
鉄ナノ粒子は生体適合性に優れ、非毒性のため多くの生物医学の分野で健康用途のために利用されています。

その鉄ナノ粒子の生成時にセサミンを活用すると、従来よりも優れた特性を発揮する可能性が発見されました。

「鉄ナノ粒子」は、あまり聞き覚えのない言葉かもしれませんが、主に医療現場や研究現場で活用される物質で、病気の診断の為や薬剤の開発、培養研究の触媒などに利用されます。
鉄ナノ粒子は、1~100nmの範囲にある大きさで、活用されるサイズの多くは平均で20nm~30nmの大きさです。
※ちなみに、1nm(ナノメートル)は1m(メートル)の「10億分の1」という驚異的な小ささです。

この鉄ナノ粒子について、糖尿病治療に役立つかもしれない可能性が論文として発表されました。

1-2.糖尿病治療に対する鉄ナノ粒子の可能性
パキスタンにあるイスラマバード国立科学技術大学とサーハド科学技術情報大学、及びバハウディン・ザカリヤ大学分子生物学バイオテクノロジー研究所の研究チームは、鉄ナノ粒子(FeNP)の合成促進にセサミンが有効であり、その鉄ナノ粒子が糖尿病治療に役立つ可能性を発見したと発表しています。

鉄ナノ粒子の素材とセサミンを容器に入れ、一定条件のもとで容器の中を撹拌(かくはん)した所、平均で99nmの鉄ナノ粒子が生成できたとの事。
99nmというサイズは、鉄ナノ粒子としては大きなサイズなのだとか。
その大きな鉄ナノ粒子を、糖尿病の原因と考えられる「アルファアミラーゼ」に対して実験した所、アルファアミラーゼの働きを大幅に抑止する結果が見られたと言うのです。

アルファアミラーゼはデンプンを消化するために活躍してくれる消化酵素で、主に膵臓や唾液腺から分泌されています。
この消化酵素によって、食べたものがブドウ糖やオリゴ糖に変換されます。
つまり、アルファアミラーゼの働きを抑止することで、血糖値を下げる効果が期待できるのです。

研究チームが生成した鉄ナノ粒子は、アルファアミラーゼに対する抑止効果(アミラーゼ分解酵素阻害作用)を大きく促進すると発表されており、その可能性に期待が寄せられています。

さらに、抗炎症剤として知られている「シプロフォロキサシン」という物質と比べたところ、非常に高い抗炎症効果が認めらたとの事。
抗炎症剤としての活用が見込めるならば、将来的に糖尿病による合併症などの治療や予防にも活用できるかもしれません。

1-3.セサミンによる医薬品開発の可能性
健康効果や美容効果が認められているセサミンが、治療に役立つ鉄ナノ粒子を作り出す材料になるという事実に驚きを隠せません。
まだ研究段階ではありますが、鉄ナノ粒子は新たな治療法のきっかけになると期待されている最先端の物質です。

鉄ナノ粒子に磁気を帯びさせるなど、癌治療に活用する研究も勧められておりますので、セサミンによる間接的な癌治療促進効果が発見される可能性も捨て切れません。

セサミンを摂取したからと言って、体内に存在する鉄ナノ粒子に影響を及ぼすかというと、それは未知の領域です。
しかし、この研究チームの発表は、セサミンの隠れたパワーに光をあてた優れた発見ではないでしょうか。

健康食品として大人気のセサミンですが、まだまだ秘められた効果・効能があるように思えてしまいます。
こういった新たな発見は、毎日のセサミンを続けるモチベーションになるのではないでしょうか。