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江戸の健康ゴマ料理

近年の研究によって、様々な高価・効能が解明されつつあるゴマ成分「セサミン」。
セサミンの優れた効果ばかりが注目されていますが、そもそものゴマの歴史にも注目するべきエピソードが沢山あります。
稲よりも古いとも言われるゴマの歴史。
先人たちは科学の力無くともゴマの素晴らしさを後世の私達に伝えてくれています。
今回は、江戸時代の健康ゴマ料理にスポットを充て、ゴマ(セサミン)の素晴らしさを皆さんにご紹介させて頂きます。

1.江戸時代に開花したゴマ豆腐

江戸時代になると、ゴマが一般大衆にも行き渡るようになり、様々な料理が研究されるようになりました。
まずは、今でも多くの人に親しまれている「ゴマ豆腐」から。

精進料理として有名な「ゴマ豆腐」は、江戸時代に登場する食べ物です。
ゴマ豆腐の起源として伝えられているのは、禅宗の1つである黄檗宗(おうばくそう)の僧が、江戸初期に中国の精進料理として伝えた料理と言われています。

その料理とは、葛粉に油が出るまですりつぶしたゴマを混ぜ、押し固めた「痲腐(まふ)」と呼ばれる食べ物で、これがごま豆腐の起源と考えられています。
禅僧は動物性のタンパク質(肉)を摂取出来ないため、ゴマから取れるタンパク質は重要な食材として大切にされていました。

ゴマ豆腐は、お坊さんに伝えられ、お坊さんからお坊さんへと伝えられていきます。
その結果、お寺毎に異なるゴマ豆腐として親しまれるようになり、多くのレパートリーが誕生したと言われています。

2.「ごまかす」の語源になったお菓子

ゴマは「継続して食べれば健康になれる」という話と共に中国から伝えられており、多くの庶民がゴマに憧れを持っていたとの事。
そんなゴマが、食事の副菜だけではなく、お菓子としても活用されるようになったのが江戸時代です。
奈良時代にもお菓子は作られていたと記録が残っていますが、一般大衆に親しまれるようになった江戸時代には多くのお菓子が開発されたと言われています。

その中に、物事をうやむやにする意味の「ごまかす」の語源になったかもしれないお菓子があります。
江戸の街で、「胡麻胴乱」というお菓子が売りだされたとの事。
この胡麻胴乱を買い求めた人が食べてみると、、、なんと中身がすっからかん。
ほとんど空洞だったと言うのです。
小麦粉の配合によって、焼いた時に膨らみすぎたと考えられています。

香り良く、見た目も大きなお菓子だったそうなのですが、かじってみたら中身がすっからかんですから、食べた人は非常に残念な気持ちになったとのこと。
この事から、「見かけだけよくて内容のともなわないものをだまして人目をまぎらかすこと、また目さきばかりをつくろうこと。」という意味を含んだ「ごまかす」という言葉の語源になったと言われています。

3.味よし香り良しで健康になれる

現代よりも活気にあふれていたと言われる江戸時代。
人々は、ゴマの健康パワーについて、中国から伝わっていた話(ゴマを食べれば元気になれる)を信じ、様々な活用法を生み出しました。
それは一過性の物ではなく、多くのレシピや考え方が現代まで伝わっています。
その原動力は、ゴマの健康パワーを肌身で感じた江戸の人々の確信があったのではないでしょうか。

お坊さんや大名だけではなく、自分たちも健康でいられると信じた庶民の思いとチカラが、現在のセサミン研究に繋がっている。
そんなふうにも思えてしまいます。
毎日のセサミン、続けてみてはいかがでしょうか。